木工ネタではありませんが。。

昨年、子供の運動会や発表会を撮影するためにキヤノンのHFR32というビデオカメラを購入しました。

この製品に付属している「Video Browser」という動画ファイルを管理するソフトがあるのですが、先日パソコンの容量がパンパンになってしまったので、動画ファイルを外付けHDDで管理するためにいろいろと操作をおこなったのですが、一筋縄ではいかなかったため、同じ壁にぶち当たった人のためにメモ書きです。
注意:この作業はあくまで私の使用環境では成功していますが、このとおり試して不具合が発生しても責任は持てませんので自己責任でお願いします。


現在、デフォルトの設定ではCドライブに動画が保存されるようになっていますが、動画ファイルを外付けHDDへそのまんまコピー移動をおこない、Video Browserの設定で保存先の指定を変更するだけで切り替えできるものと思いこんでました。

しかし、とんでもないことに!

まず、保存先を変更しただけでは以前のデータは引き継いで表示してくれません。
フォルダ移動後に、[ライブラリにフォルダーごと追加]というのを実行すると再度リストに表示されるのですが、撮影日付ごとに分かれていたはずのリストが、取り込んだ今日の日付に全てひとまとめになってしまうではありませんか

ソフト開発元のピクセラのホームページにもこのように書かれていました。

canon2.jpg

どうやら撮影日などの情報は引き継がれないため、ライブラリに取り込んだ日に全てまとまってしまうようです。
某大手家電の価格サイトの掲示板でもこの問題について質問があり、根本的な解決には至っていないようでした。

しかし、このままでは非常に辛い・・。

そこで、自分なりにいろいろと調べることにしました。

取り込んだデータの日付のリストなどは必ずどこかに保存されているはずです。
いまどきのソフトならXML形式などで保存されているのではないかと予想しました。
それをそのまま修正すれば、日付リストを保ったままデータ移動できるのではないかと考えました。


そして、それらしいデータを探しあてました。
マイドキュメントの下のImport Mgr Data\VideoBrowser\_Dataの中の2つのファイルとImport Mgr Data\VideoBrowser\Transfer Utility\BackUp DataBase の中の1つのファイルです。
(注:僕はAVCHDでしか保存していませんのでこのファイルのみ対象です)
canon4.jpg
canon9.jpg
※AVCHD.xml は修正の必要はないのかもしれませんが、一応修正します。


試しに、拡張子をxmlに変更してブラウザーで開くとこんな感じで見ることができます。(これはする必要はありませんが・・)
やはりこれらのファイルがリスト管理などに使用されてるっぽいですね!
canon5.jpg

今回はC:ドライブのImport Video Dataフォルダを、新たに用意した外付けHDDのF:ドライブに保存先を変更します。

C:¥Users¥[ユーザー名]¥Videos¥Import Video Data
 から
F:¥Import Video Data
へ保存先を変更。


まずは、CドライブのImport Video Dataフォルダを、Fドライブに丸々コピーします。

100Gを越えていたのでコピーに1時間くらいかかりました(泣)


次に、VideoBrowserを開けて設定→環境設定→映像ファイルの保存場所の項目を変更します。僕の場合はFドライブのImport Video Dataを指定しました。
作業場所は変更の必要はありません。

canon6.jpg

一度VideoBrowserを終了させます。

次に、さきほどの3ファイル IMxLib.index、IMxLib.plist と AVCHD.xml の修正をおこないます。

まずは作業に失敗しても大丈夫なように、ファイルのコピーをとっておきます。
これは絶対に必要な作業です。




ファイルはWindows標準装備のメモ帳でも開くことが出来ますが、できればUnicode対応のテキストエディタを利用したほうが安全です。
イベントリストを作成している場合、日本語文字列はunicodeになっていますので、unicodeが扱えるテキストエディタを利用しないと文字化けします。サクラエディタでしたらフリーで利用できます。)
開いたら、検索>置き換え で保存先のパスの一括変換をおこないます。
この変換で文字列を間違えると、ちゃんと読み込めなくなりますので注意が必要です。

canon7.jpg

僕の環境では下記のように変換をおこないました。

C:¥Users¥[ユーザー名]¥Videos¥Import Video Data
 ↓
F:¥Import Video Data

IMxLib.index、IMxLib.plist、AVCHD.xml の3ファイル修正をおこないます。


ここまでの作業が完了したらVideoBrowserを立ち上げます。

するとこのような表示が出てきました。

canon10.jpg

はじめはビックリしたのですが、ここはこのまま放置して終わるのを待ちました。

1ファイルが2Gを越えている場合、なぜかCombineディレクトリに分割して入る仕様になっているようで、それらのファイルを再度読み込みしているようです。再結合でもしているのでしょうか??

とりあえず、ここは終わるのを待ちます・・。

そして、無事移設前とまったく同じ状態で日付ごとにツリー表示が保たれたまま、フォルダの移動が完了しました!
canon11.jpg

ファイルの情報を確認すると、ちゃんとFドライブへのパスになっています。
canon12.jpg

この後、ビデオからの取り込みも試してみましたが、無事にFドライブに保存されました。

注意:この作業はあくまで私の使用環境では成功していますが、このとおり試して不具合が発生しても責任は持てませんので自己責任でお願いします。

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